昨日の蒸留所のトークショーを聴きながら部屋の清掃をしていた。
曖昧にしか知らなかったことが鮮やかになっていく感覚が面白かった。
それを聴きながら色々考えてた
私は何がしたいって言えばいいんだろう。
この会社で出来ることってなんだろう。
自信がないなりにできることはあるよなぁ
液体だったものにだんだん凝固剤を入れて固まる感覚みたいな。
あ、そういえば清掃のマニュアル作ってくれたんだった、見ないとなぁ
また新しく宿作るって言ってたけど、どうするんだろう、私には関係ないかも
あれ、なんで三島に来たんだっけ
今、なんでゲストハウスの清掃してるんだっけ
いままでやらされてる感覚だった
私、彼女がゲストハウスを管理してるのが悔しかったんだ。
劣等感、抱いてたんだ。
蓋をしていた自分の気持ちをひらけた瞬間、涙が止まらなかった。
いい子でいようとか、ここに慣れる為だから仕方ないとか思ってたけど、本当は悔しくてたまらない。
ああああ、遅かったなぁもっと早く知りたかった。
でも今はやらなきゃいけないことがある。
でも、やりたいことにも向き合っていかないと