愛着

私は眼鏡に愛着があったから眼鏡屋で働くことにした。

 

今までのバイトは“接客”という部類で選んでいたけど、今回は自分の“好き”を含めた接客だ。

 

私の眼鏡の始まりを考えると、彼に「似合うね」と褒められたことがきっかけだと思う。

 

今はもう執着はないけど、この言葉は私の日常に大きく影響を与えたものだ。

ネイル似合ってるね、よりも嬉しいと思う。

 

二十歳の私の仕事理念は何なのか、よく分かりきっていないけど、後がない私は私なりにお金を稼いでいこう。